最近のファッション業界で浸透しつつあるジャンルのようで、日本語にすると「普通すぎる」「超ふつー」などの意味がありますが、私は「究極の普通」という表現が気に入っています。
このノームコアの根底ある考え方が、ミニマリストやシンプルライフと通じ合うものがあり、相性が良いと思うのです。
■参考≫NYのファッション界で話題の『Normcore(ノームコア)』とは?2014年トレンドは“究極の普通” | SELECTY
■参考≫「超フツー」がオシャレの新トレンド。NY発、Normcore(ノームコア)って何?|MERY [メリー]
私が思う、ノームコアな人
・定番アイテムなのに、なぜかオシャレに見える
・そこら辺にあった服を着てるだけなのに、なぜかカッコイイ
・着飾ってないのに、なぜかその人らしさが感じられる
・そこら辺にあった服を着てるだけなのに、なぜかカッコイイ
・着飾ってないのに、なぜかその人らしさが感じられる
共通しているのは「なのに、なぜか」という言葉。
定番アイテムを着ているだけなら、ただの無難な人。
そこら辺にあった服を着ているだけなら、ただの不精な人。
着飾ってないだけなら、ただの地味な人。
そこに「オシャレ」「カッコイイ」「らしさ」を感じさせるには、服を通して伝わる「人そのものの魅力」が必要なのだと思います。
それは、物を選び抜く姿勢かもしれませんし、表情や身体からにじみ出る生き方かもしれませんし、細部で自分を表現する力かもしれません。
いずれにしても一朝一夕では到達することのできません。
「にじみ出させる系」の高度なオシャレだと思います。
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ノームコアを目指すならやってみるといいこと
・一種類のアイテムを集中してたくさん見る(繊細な違いがわかるようになる)
・持っている服一枚一枚に対し「なぜこれを持っているのか」を書き出す
・身体を絞る(ムダのないスタイルに敵うオシャレは無い)
・持っている服一枚一枚に対し「なぜこれを持っているのか」を書き出す
・身体を絞る(ムダのないスタイルに敵うオシャレは無い)
※私がすべてできていることを書いているわけではありません、書いていて「イタタタタ…」となってます。
ノームコアの先駆者・ミニマリスト
世間では流行としてノームコアが取り上げられていますが、ミニマリストには文化としてすでに定着しているのではないでしょうか。せっかくですからこの流行に便乗して、ノームコアという言葉からミニマリストという生き方を知っていただく機会にできたら良いなと思います。
■参考≫ミニマリストの定義をときほぐす
---エリサ/魔法使いのシンプルライフ