
先日、ハンガーと向き合う中で、自分にとってのシンプルな選択基準を知る経験をしました。(ハンガーと向き合うってなんだか変ですね)
良い気づきだったのでブログにつづっておきたいと思います。
シンプルなハンガーの購入を検討
服を減らしてクローゼットがスッキリした頃、寄せ集めで使っていたハンガーが気になりだしました。シンプルでスッキリしたハンガーで揃えたいと思うようになり、いくつかのハンガーを候補に上げました。
ですが検討すればするほど、私が求めるのはクリーニング店に出すとついてくる針金ハンガーだったのです。
針金ハンガーが良い理由、それに不満な自分
・曲げられる(首を曲げてカモイに引っかけたり、左右を折り上げて靴を干したり)・いざというとき心置きなく捨てられる(いざ=引っ越し、長期旅行、災害など)
市販のハンガーの良さは、曲がらない頑丈さや質の高さ。
でもそれが、私にとってはむしろデメリット。
この時、心の中でこんなことを考えていました。
「クリーニング店の針金ハンガーを使うなんて、こだわりが感じられないし、オシャレじゃないし、見た目にシンプルじゃないじゃない。もっとよく考えてみたら、針金ハンガーじゃないものが良いと思うかも!」
そして10日間ほどハンガーのことを考えました。
でもやっぱり、針金ハンガーが一番だったのです。
ハンガーへのオシャレシンプル欲を手放した
私にとっては、こだわりのハンガーを選ぶことよりも、オシャレに見えることよりも、シンプルな見た目よりも、自由に曲げられることやいつでも手放せることの方が大切という事実。それを認めたとき、ハンガーへのオシャレシンプル欲を手放しました。
ところでさっきハンガーラックの写真を撮ってみたのですが、やっぱりハンガーが揃っていないと見た目がイマイチなんですよね。。
「ブログに載せるなら、ハンガーが揃っていたほうがいいんだよなあ」と思いましたが、シンプルライフブログのために、心から自分が求めていないハンガーを買い揃えるなんて本末転倒ですものね。
ハンガーの価値基準がわかった今、針金ハンガーを使うことが私にとってのシンプルな選択です。
---エリサ/魔法使いのシンプルライフ