参考日記≫石鹸シャンプーの失敗談と成功のコツ
上記の日記に書いたように、せっけんシャンプーの成功にはシャンプーブラシが欠かせません。
それなのに、私の中に一つの不満が生まれました。
「シャンプーブラシって、使いづらい」
普段に使うブラシの幅の広さに比べると、シャンプーブラシで梳かせる範囲が狭く感じるのです。
「このブラシでシャンプーができたらどんなに気持ちいいことか…」
そう思って、インターネットで[パドルブラシ シャンプーブラシ]など検索してみました。
でも出てくるのは、「シャンプー前のブラッシングにパドルブラシが良い」という情報ばかり。
念のため、このブラシのメーカーであるAVEDAでシャンプーブラシを作っていないかと調べてみたものの、それも無いようで。
前例がないなら自分が先駆者になればいいとばかりに、やってみました。
AVEDAのパドルブラシでシャンプーした時の使い心地

これはもう最高です。
幅広のブラシ面が一度に髪をたくさんすくってくれるため、その分丁寧に毛先からときほぐしていく時間にあてられます。
ブラシの毛(プラスチックピン?)がほどよく硬く、ピン先の丸い部分が地肌に当たって心地良いマッサージ効果を生みます。
(これらは普段のブラッシングでも同様だけれども)
同じ時間をかけてシャンプーした場合、パドルブラシのほうが圧倒的に髪の汚れ・せっけんカスを流してくれているものと思われます。
AVEDAのパドルブラシでシャンプーした場合の懸念事項
パドルブラシ表面には、一ヶ所小さな穴が開いています。これはきっと、頭皮にピンをあてた時のクッション性を高めるためのものだと思います。
シャンプーすると、この穴に水が入り込みます。
シャンプーが終わったあとは、この穴にきれいな水を入れてシャカシャカと振って、ブラシ面を押して水を出す(水鉄砲みたいに出てきます)ということをしています。
ですが間違いなく、ブラシ内に水分が残っている状態になっているはず。
マメに乾かす・すすぐを繰り返すことを気をつけてみますが、どこまでキレイに保てているのかは見えません。
分解できたら良いのですが、ブラシ面と持ち手などはがっちりくっついています。
持ち手が木製なのも気になるところで、もしかしたら常に水分がついていることによって、腐っていってしまうことも考えられます。
AVEDAのパドルブラシをシャンプーブラシにするメリット
1.1本のブラシでシャンプーブラシとヘアブラシをまかなえるこれはミニマリストとしては大きなメリット
2.洗い心地最高、汚れ落ち最高、時短にもなる
ここまでブラシ面の大きなシャンプーブラシは見たことがない
3.ヘアブラシの掃除をしなくてよくなった
シャンプー時に使うことで、自然と洗浄される
【結論】AVEDAのパドルブラシはシャンプーブラシになりうるのか?
今のところ、私の価値観では「なる」と判断しました。場合によっては、買い替えサイクルを短くしてでも続けたいと思っています。
そのくらい、洗い心地が良いです。
使い続けることで、ブラシがどのような状態になるのか。
しばらく観察していきたいと思います。
---エリサ/魔法使いのシンプルライフ