今年の夏に履いた靴を振り返る

理想のワードローブリスト作り[靴編]に書いたようなラインナップにはまだなっていませんが、徐々に"自分に必要な最小限の靴"に近づいてきています。

2014年の夏に履いた靴を振り返って、次のシーズンの参考にしたいと思います。

1.MIZUNOのスタイルアップウォークシューズ[ブラック]



黒いパンツスタイルに合う、作業時にも履けるスニーカーが欲しくて黒を購入。
5.5cmのヒールがあるのに、インソールが立体になっていて足を包み込んでくれるので歩きやすいです。

<サイズ感>
普段は23cmの靴が多いのですが、スニーカーを履くときは比較的厚い靴下を履く(しかも今は足袋ソックスが多いので余計指先にボリュームがある)ので、この靴は24cmです。
でももうワンサイズ下のサイズでも良かったかも。

<用途>
カジュアルな格好での外出、作業時


2.Pepita D'oro(ペピタドーロ)のパンプス



4年くらい前から履いていて、私の周囲では「虹を歩ける靴」と呼ばれていました。
複雑なデザインのように見えますが、意外と合わせやすいです。
途中からつま先にすべり止めの中敷きを入れました。

普段履きだけじゃなく、衣装用にも使うことがあります。
基本的には衣装には夏でもブーツなのですが、ブーツが似つかわしくないときもあるので。。

<サイズ感>
パンプスは薄いソックスかストッキングのことが多いので、22.5cmでちょうどよく履けています。
ストラップの根本についている平ゴムがゆるくなるので、もう3回ほど付替えをしています。

<用途>
ブラウスなどきれいめの格好の外出時、(衣装用)

3.セブ島で買ったビーチサンダル



今年の短期留学中にセブ島のショッピングモール[シューマート・シティ・セブ]で199ペソ(日本円で500円しない)で購入しました。

「現地で過ごす期間だけ使えればいい」という気持ちだったのですが、これが意外に履き心地・使い勝手が良くて、今夏のヘビロテアイテムになっています。

用途が同じ[カジュアルな格好の外出]というスニーカーより通気性が良く汚れてもザザッと洗えば数時間後には乾くし(セブではほぼ毎日洗っていたので濡れたまま履いたことも)、脱ぎ履きがしやすい

雨の日は長靴という固定観念がありましたが、むしろ暑い時期はビーチサンダルのほうが快適だと思いました。
"濡らさない"じゃなくて、"濡れても大丈夫"のような考え方で。

あまりに気に入ったので、靴下のときもこのビーチサンダルを履けるようにと、ワードローブ内のカジュアル用靴下をすべて足袋ソックスに変えたくらいです。




ちなみに、かかと面にPlanetという文字が書いてあるのですが、たぶんプラネットフロップスでは無いと思います。。

▽プラネットフロップス=ブラジル産の天然ゴムを使用したビーチサンダルブランド




<サイズ感>
レディースのSサイズだったと思います。ちょうど良い。

<用途>
カジュアルな格好での外出、花の水やりやゴミ出しなどの「ちょっとそこまで」時、暑くて雨の日、海やプール



ちなみに、このビーチサンダルが履きつぶれたときは、理想のワードローブリスト作り[靴編]に書いた鈴木千恵さんのアート下駄か、菱屋カレンブロッソのカフェ草履にしたいです。

▽カレンブロッソの魅力は、機能性と和洋折衷をシンプルに体現したところにあると思います。だから洋服にも合わせやすい。
  


振り返ってみて、わかったこと

振り返ってみると、履いていたのはこの3足でした。
ビーチサンダルとスニーカーの用途がかぶっているので、スニーカーを無くせないかとも考えました。
ですがビーチサンダルだけでは対応できないとき(運動したいときなど)があるので、今のところリスト入りです。

そして、今季履かなかった靴が2足あります。
黒いエナメルのピンヒール(ヒールはたぶん7cm以上ある)と、ブラックフォーマル用の黒いパンプス。

黒いエナメル靴は、3回くらい玄関先で履いてみたのです。
でも足が痛くなりそうなのが気になって、結局ペピタドーロのパンプスに履き替えて出かけました。
その時「本当は黒い靴のほうがスッキリしていて良いのだけどなあ」と思いました。

カラフルでポップなものに惹かれ、またそれが似合った時期がありましたが、今の私には黒いパンプスがしっくりきそうです。

そうなると、パンプスをブラックフォーマル対応のものにすれば、手持ち靴を1足減らせそう。

今持っているブラックフォーマル用のパンプスはごつい感じがして、普段履きのパンプスにはしようと思いませんでした。
また、母から譲り受けた物なので、だいぶ長く活躍したためかくたびれてきていました。
引退するのにいい頃合いのようです。

というわけで、今日黒いパンプスを買ったら、黒いエナメルパンプス・古いブラックフォーマル用パンプスの2足を手放します
プライベートだけで考えるとペピドーロパンプスも手放せるのですが、衣装用の靴がブーツだけになってしまうのはまだ困りそうなので…平ゴムを直しつつ、しばらくは保持です。

手放す靴には、しっかりお礼を伝えてお別れしたいと思います。


新たに購入することにした靴


【Refrex(リフレックス)】スクエアトゥ5cmヒールパンプス


■この靴を選んだ理由
・足が疲れない(足圧分散高反発インソールを使用)
・通気性が良い(歩く度に靴の中を換気するパンプポンプという機能付き)
・防水性が高い(レインパンプスとして使える繊維を使用)
・ピンヒールではない(歩くときの安定感と、ブラックフォーマルにも使うため)
・本革ではない(ブラックフォーマルにも使うため)
・スクエアトゥ型(ラウンドトゥだと足が長く見えない、ポインテッドトゥだとブラックフォーマルに使えない)
・ヒール高が5cm(これより高いと疲れやすく、これより低いと足がきれいに見えない、絶妙な高さ)

※スクエアトゥ→角ばったつま先、ラウンドトゥ→丸いつま先、ポインテッドトゥ→とがったつま先

グッドデザイン賞を受賞しているようです。 
 
この条件を書き出せたのは、物を減らすことで自分の価値観と向き合い、理想のワードローブリスト作り[靴編]などを作ったからこそです。

今の私にとっての、最小限夏靴リスト

1.スニーカー(黒のスタイルアップ系)
2.パンプス(中敷き含めて黒、ツヤのないブラックフォーマルにも対応できるもの)
3.ビーチサンダルか下駄か草履(洋服に合わせられるもの)←まだ迷いがある
私の足元を支えてくれた靴、これからも支えてくれる靴に、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。


追記:2014年8月29日
▽その後、このようになりました。
私の持ち物リスト[靴]




---エリサ/魔法使いのシンプルライフ


■この日記をシェア

■この日記にコメント コメント欄へ移動


自分の写真
10代で「トランクひとつでどこでも行ける」に憧れ、20代で「モノを減らす快感」に目覚め、30代で「必要なものはわずかだけ」と気がつく。 好きな飲み物はぬるい水。 もっと詳しく知りたい場合≫エゴグラムによる性格診断結果 http://erisaslife.blogspot.jp/p/blog-page_13.html