モノを減らすと目が肥える 金具のサビのビフォーアフター

ひたすらモノを減らしていると、今まで見えていなかったものが見えてくることがあります。

例えば私の場合は”金具のサビ”です。
工房のトイレのタオル掛けは入居したときからサビていて、拭いてもとれなかったので「こういうもんだ」と思い込んでいました。
それが断捨離を進めて2週間ほど経った頃、突然気になりだしたのです。

そこで常備していたメラミンスポンジでこすってみたのが、こちらの写真。
※メラミンスポンジとはこれ(水だけで落ちる)→メラミンフォーム 激落ちくん



ピカピカに!
今までだって、毎日のように目にしていたはずなんです。
でもなぜか、磨くという発想がありませんでした。


モノを減らすと、目が肥えるんですよね、きっと。
なんだか、割れ窓理論と似ている気がします。
参考サイト≫割れ窓理論 - Wikipedia
物があふれた部屋にいると、床に落ちたペットボトルすら気にならなかったりします。
物がすくない部屋にいると、床に落ちた髪の毛一本にも気づいたりします。

(これを読んで「じゃあ、気にならなくなるように物を増やそう!」という発想になる人もいるかもしれませんが…(笑))

モノを減らすと、目が肥える。

目が肥えると、今まで見えなかったものが視える。

それは一種の超能力を身につけたかのような凄さがあると、私は思うのです。




---エリサ/魔法使いのシンプルライフ


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10代で「トランクひとつでどこでも行ける」に憧れ、20代で「モノを減らす快感」に目覚め、30代で「必要なものはわずかだけ」と気がつく。 好きな飲み物はぬるい水。 もっと詳しく知りたい場合≫エゴグラムによる性格診断結果 http://erisaslife.blogspot.jp/p/blog-page_13.html