ミニマリストは経済を停滞させるの?

私が思う【ミニマリスト=最小限主義者】は、自分が本当に必要だと思うものだけを持つ人です。
 別の言い方をすると、【自分の価値基準で極限までシンプルに生きる人】でしょうか。

ミニマリストは所持品が少ないというだけではなく、考え方や行動にも思想が反映されるのが特徴です。
むしろミニマルという思想が先にあり、それが他の人にもわかりやすい形で見えるのが所持品なだけとも言えます。




物を買わないという印象からか、ミニマリストは経済を滞らせるのでは?という意見を耳にすることがあります。

でも私はそうは思いません。


ミニマリストは、自分の価値基準に合わないものにはお金を使わないというだけであって、節約家ではないからです。

逆にいうと、自分の価値基準に合うものには、惜しまずお金を使うということです。
(もちろん中には、ミニマリストと節約家という両方の面を持っている人も)

■参考日記≫参加費5万円の同窓会?


また、ミニマリストは厳選した物を持つことから、選んだ物の価値が上がって消費が促されるケースすらあります。

例えばゆるりまいさんの下記の本は、良い例です。



幸せをはかる基準は、物の量ではないと気づきはじめた人たちの増加。
それがミニマリストというカテゴリを生んだのではないでしょうか。


これからの時代に合わせた消費のカタチをいち早く見せてくれるミニマリスト。

物を売るのではなく、物を通しての感動を売る。
そういう発想があれば、経済は活性化していくと私は思うのです。

---エリサ/魔法使いのシンプルライフ


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10代で「トランクひとつでどこでも行ける」に憧れ、20代で「モノを減らす快感」に目覚め、30代で「必要なものはわずかだけ」と気がつく。 好きな飲み物はぬるい水。 もっと詳しく知りたい場合≫エゴグラムによる性格診断結果 http://erisaslife.blogspot.jp/p/blog-page_13.html