私は人生の転機となるきっかけを本がくれたという経験があり、本が与えてくれる影響の大きさを実感しています。
今回は私が今まで読んだ本の中で、シンプルライフを後押ししてくれたと思うものベスト10をご紹介します。

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10位.シンプル・シックなパリジェンヌ流おしゃれレシピ/米澤よう子
洋服のシンプル化ができる本。ある程度まで服を減らしたら、今度はどんな基準で服を持つかという視点が必要になってきて、そんなときこの本が参考になりました。
【この本のキーワード】シンプルライフ中級者向け/イラストメイン/似合う色/体型別おしゃれ
9位.断捨離アンになろう!モノを捨てれば福がくる/鈴木淳子【マンガ】
私はこの本で断捨離を知りました。マンガなので軽い気持ちで読め、断捨離の入り口を知るのに最適。
捨てられないものの裏に、自分のコンプレックスや考え方のクセがあるという描写が参考になりました。
【この本のキーワード】断捨離のとっかかり/好きな物に囲まれる/物と向き合う
8位.ゆたかな人生が始まるシンプルリスト/ドミニック・ローホー
ある程度シンプルライフ化が進んだとき、次に何に手を付けていいかわからなくなったことがあります。その時にこの本を読んで、自分の価値観を整理していきました。
いらないものを見極めたいと思っても、なかなか見分けがつかない時に有効。
【この本のキーワード】シンプルライフ中級者向け/質問形式/実践編/頭の整理
7位.新 ガラクタ捨てれば自分が見える/カレン・キングストン
風水の視点から家の中のそれぞれの場所と自分の人生の関連性が書いてあり、興味深かったです。
部屋の状態が人生に影響を与えることがわかると、片付けの先延ばしをする気持ちが失せます。
良い場所に観葉植物や鏡を置くことより、空間を清浄に保つことのほうが人生を明るくすると気付かされました。
【この本のキーワード】風水/スペース・クリアリング/汚部屋脱出/スピリチュアル
■おすすめレビュー≫「新・ガラクタ捨てれば自分が見える」カレン・キングストン著 まとめレビュー - 50代からのワクワク断捨離術
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6位.シンプルを極める/ドミニック・ローホー
身軽に生きることに関する情報が集約されていて、その魅力をたっぷり感じられます。シンプルライフを極めていくにあたって最初に手をつけたらいい作業から、ぶつかる壁の乗り越え方までが語られており、シンプルライフのバイブルとも言えるのではないでしょうか。
「自分の物差しを持つ」という言葉が印象に残りました。
【この本のキーワード】 シンプルライフ玄人向け/日本の美意識/精神的豊かさ/禅
5位.減らす技術/レオ・バボータ
作業のシンプル化ができる本。日々の膨大な作業に追われて本当に大切なことを見失わないために、この本が役立ちました。
私はこれで、業務をひとつ手放しました。
【この本のキーワード】作業・仕事のシンプル化/ワン・ゴール方式/3セレクト/一極集中
4位.人生がときめく片付けの魔法/近藤麻理恵
毎日コツコツと行う片付け方に一石を投じ、「片づけ祭り」というやり方を提唱しています。書いてある通りに、まずは服をすべて1か所に集めて「ときめくかどうか」で取捨選択するという方法を実践していくと、ある一定のラインまで片付きました。
私は著者の「ときめきを基準にする」という心に寄り添うような考え方が、幸せな片付けを後押ししてくれるように感じています。
【この本のキーワード】シンプルライフ初心者向け/片づけ祭り/丁寧な暮らし/モノ別片づけ
3位.もう、怒らない/小池龍之介
自分の心のシンプル化ができる本。怒るという気持ちが自分にどう影響を与えるのかを丁寧に書いてあり、納得しながら心をコントロールしていく術が身につきます。
個人的には、虫に対する心のありかたについての答えが書いてあったのがヒット。
【この本のキーワード】 心のシンプル化/仏道/怒りのコントロール/煩悩との付き合い方/穏やかな生き方
2位.嫌われる勇気/岸見一郎、古賀史健
誤解を恐れずに言うと、人間関係のシンプル化ができる本。嫌われることを避けずに行動するようになったら、周りが好きな人ばかりになりました。
私が特筆したいのは、文章のユニークさ。
哲人と青年の対話形式で物語が進んでいくのですが、この青年が松岡修造さんも顔負けの熱さで哲人に楯突いていくのがおもしろくって。。
「自由とは他者から嫌われることである」の言葉が強烈。
【この本のキーワード】人間関係のシンプル化/アドラー心理学/脱トラウマ論/熱血青年/人生は選択できる
■おすすめ書評≫ 【書評:嫌われる勇気】ストレスがたまってきたので再読してまとめてみた - ミニマリストチャンネル
1位. わたしのウチには、なんにもない。/ゆるりまい【マンガ】
マンガなので、気負いなく空いた時間であっという間に読めました。著者のがらーんとした部屋を見たら、「こんな部屋にしてみたい」という要求が湧いてきて、今までにないくらいの大胆な捨て基準でモノを手放せました。
部屋がだいぶスッキリしてきたなーと思い始めた頃に読み返して、さらにシンプル化を進めるための活力にしています。
理屈じゃなく感覚で「なにもない暮らし」の魅力を感じられる本。
【この本のキーワード】シンプルライフ初心者向け/ 捨てのK点越え/家族と同居/震災の経験/猫のいる暮らし
本と出会うきっかけに
私がシンプルライフを後押ししてもらったと思っている本たち。あなたのお役に立つ本と出会うきっかけになったら嬉しいです。
---エリサ/魔法使いのシンプルライフ