今回はその続きとなります。
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まずは、前回書いたことのまとめ
私は「こだわりの物を持つ」のがすてきな生き方だと思っていました。けれど「物にこだわらない」というすてきな生き方もあると知りました。
どちらにも良さがあると気付いたのです。
前回書いたことの中に矛盾があると気付きました
「針金ハンガーを選択すること=ハンガーにこだわらない」という書き方をしていたのですが、違うのではないかと思うようになりました。「なんでもいい」からではなく、「曲げられる」「いざというとき心置きなく捨てられる」という理由で選んだからです。
こだわりの方向性がちょっと特殊だっただけで、私なりのこだわりで選んでいたのです。
「物にこだわらない」という物としては、石けんシャンプー日記でご紹介した無添加石けんが挙げられると思います。
これは「品質や使い心地」などの物基準ではなく、「手に入れやすいかどうか」という手間基準だからです。
物にこだわらない代わりに、手間(を省くこと)にこだわっているとも言えそうですね。
こだわらない生き方
物だけではなく、すべての物事にこだわらない生き方ってどんなだろう…と思った時、こんな会話を思い出しました。私「欲を手放して心穏やかに生きたい」
母「今はまだ欲張りに生きたらいいんじゃないの。欲が自分を成長させてくれることもあるよ。焦らなくても年をとったらきっとそうなれるから」
こだわりも、この話に通じるものがありそう…
私はまだ当分、何かにこだわって生きることになりそうです。
---エリサ/魔法使いのシンプルライフ